1.24「鬼泪山」問題を考えるフリートーク
〜砂取りのために山がなくなっていいの!?〜


千葉県民の皆さん!房総の自然を愛する皆さん!
かつて東京湾岸埋立開発のために、富津の山(浅間山)が一つ跡形もなくなくなり、
かろうじて残された山もはげ山のように無惨な姿をさらしています。


その後、開発で潤うよりも自然の保護を求める声に押されて、
千葉県は富津に残された鬼泪山の国有林について、
山砂の採取を目的とした国有林の伐採を中止にしてきました。


しかし、昨年9月、突然山砂業者がこの禁止の解除を求めて土石採
取対策審議会の再開を求める請願が9月議会に提出されました。
そして自然保護よりも 開発を優先する自公議員の賛成により請願が
採択されてしまいました。この請願を受け て、堂本知事は「反対」を
表明しながら、この27日に土石審を開催することを決めました。


かつては国有林を経営のために売り渡してきた林野庁も、今日で
生物多様性の維持や地球温暖化防止、森林の果たす保健機能の
増進などのため、積極 的に保全を図る政策を打ち出しています。


県も異例なことに、土石審に多くの県民が関心を持って傍聴に参
加できるようにとの配慮から、120席もの傍聴席を用意しています。


私たちは多くの県民、自然を愛する市民にこの「鬼泪山」問題を
知っていただきたいと思い、以下のようなフルートークの場を設け
ました。ぜひ多くの 方の参加をお待ちしてます。


日時  1月24日(土) 16:30〜20:00
場所  千葉市・きぼーる16階 多目的室

スケジュール
16:30〜17:00 受付開始
17:00〜18:45 各分野からのトーク
18:45〜19:00 休憩
19:00〜19:15 ビデオレター上映
19:15〜20:00 意見交換&交流会

※交流会(カンパ制)ではお飲み物が出ますので、
出来る限りご自分のカップをお持ちください。

<問い合わせ先>
鬼泪山「国有林」の山砂採取に反対する連絡会
代表・藤原寿和
TEL090-1792-4985 FAX047-373-4006 
E-mail:QZG07170@nifty.com